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コラーゲン測定キット

K79 タイプⅣコラーゲン測定キット

キット内容

A; 抗体固相化マイクロプレート

B; 標準品

C; 希釈液

D; 抗Ⅳ型コラーゲン抗体

E; 酵素標識抗体

F; 発色基質液

G; 反応停止液

H; 洗浄液

特徴                                            

Ⅳ型コラーゲンは、基底膜緻密層の主要構成成分であり、Ⅰ型・Ⅱ型などの線維性コラーゲンとは異なり、基底膜コラーゲンと呼ばれています。通常の線維性コラーゲンと違い、網目状の独特な構造を形成し、細胞と細胞外マトリックスの接着に重要な役割を果たします。上皮組織、内皮組織、筋組織などの基底膜の構造的基盤を形成し、細胞の接着、移動、分化を制御する重要なタンパク質です。腎臓病、皮膚疾患、腫瘍進展などの多くの疾患と関連し、組織の形態形成と維持に不可欠な分子として知られています。

本キットは、生体試料中のⅣ型コラーゲン(ⅣC)をELISA法で測定するものです。

・ヒトもげっ歯類も測定

・測定検体は 培養上清から尿・血清までと幅広く                 

・測定手法は 簡便なサンドイッチELISA法 

・標準曲線は 0-100ng/mlまで直線性

・最低検出濃度:5.0 ng/ml

・同時再現性 :CV 高低濃度共10%以下

・直線性           :0 ng-100ng/ml

Ⅳ型コラーゲン測定キット測定結果
K77

K77 タイプⅡコラーゲン測定キット
(販売中断中)

キット内容

A; コート済みマイクロプレート

B; 標準

C; 希釈液

D; 抗Ⅱ型コラーゲン抗体

E; 酵素標識抗体

F; 発色基質液

G; 反応停止液 

H; 洗浄液

  ※保存温度は「B標準(長期保存は-20℃)」を除き、4~8℃。

​  「B」は使用時、4~8℃で溶解させる。

特徴

​Ⅱ型コラーゲンは、主に軟骨組織に存在する線維性コラーゲンの一種で、関節の軟骨や椎間板などの弾力性と強度を維持する重要なタンパク質です。軟骨の細胞外マトリックスの主要構成成分として、関節の衝撃吸収や滑らかな動きを可能にし、変形性関節症やリウマチ性関節炎などの関節疾患との関連が深い分子です。また、免疫学的にも興味深く、自己免疫疾患における重要な研究対象となっています。

本キットは、培養上清中のⅡ型コラーゲンを、ELISA法で測定するものです。

​性能

最低検出濃度 10 ng/ml

 

同時再現性 CV 高低濃度共10%以下

 

標準曲線例 1µg  100ng  10ng  0/ml

   OD  1.22       0.41        0.11       0.02

住所, 電話番号, FAX, コラーゲン技術研修会
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